今回は、業務スーパーの定番冷凍野菜、ブロッコリーを紹介します。
年中安定した価格の、業務スーパーの冷凍ブロッコリーですが、美味しくないという声も、多いのも事実。
おいしくするのも、まずくするのも実は、解凍次第なのです。
そのコツを解説します。
食感を残した解凍で、料理に彩を添えましょう。
冷凍ブロッコリーの価格や内容量は?
500gで168円(税別)です。
もちろん、バラ冷凍ですので使いたい量だけ、取り出して使えます。
生のブロッコリーの軸の部分を除いた、2株分ほどが入っています。
時期によっては、微妙な価格設定ですね。
スーパーで安く売っているのを、見つけたときは生を買って、新鮮な食感を味わい、普段は冷凍を使う、というような使い分けをしています。
サラダ等には、どうしても、生の茹でたての美味しさには、かないませんからね。美味しさが詰まった、軸の部分もついていますしね。
冷凍ブロッコリーの使い方や解凍方法は?
サラダ用に使うときには
お湯を沸騰させた鍋に入れたら、すぐに火を止め、15秒ほどそのままにします。
その後、ザルにあげ余熱が取れるまで、そのままにします。
温かい内に、塩を少しふりかけると、甘みが増しますよ。
水分が多いなと感じたら、キッチンペーパー等でふき取ります。
これがオススメの基本の解凍の仕方になります。
熱の通りにムラが出やすいので、解凍には電子レンジは、あまりお勧めしません。
炒め物に使うときには
アヒージョなど、炒め物に使うときには、解凍したものを使います。
凍ったままで使うと、熱が通り過ぎた部分と、まだ冷たい部分ができるので、上手く仕上がりません。
フライパンの上で解凍するのは、思っているより時間がかかります。
事前に解凍したものを使うと、他の食材の炒まり具合の邪魔もしません。
スープや煮物に使うときには
スープ等の汁物や煮物では、調理の最後に解凍したものを入れると変色しません。小ぶりのものでしたら、凍ったままのものを最後に入れ、蓋をするだけでも大丈夫です。
焼き物に使うときには
グラタン等の焼き物では、凍ったままでも使えます。
ただ、解凍してしっかりと水気を取ったものを使う方が、テンションは上がります。
やってはいけないこと
自然解凍すると、見かけも食感も味もかなり落ちます。
必ず、熱を加えてから、食べるようにしましょう。
最後にひとこと!(⌒∇⌒)
冷凍ブロッコリーの解凍イメージとしては、8割は先に茹でてあるので、残りの2割を茹でるという感じです。
茹で過ぎると食感もグニョとしたものになり、お世辞にも美味しいとは言えないものに、なってしまいます。
また、熱が芯まで届かないと中が、自然解凍となり、これも美味しくなくなります。
「残りの2割の熱を加えればいい」ということを、頭に置くと本当に美味しくなりますよ。
冷凍ブロッコリー 500g/168円(税別)
おすすめ度
※表示価格・内容量・原産国・パッケージ等は執筆時のものです