今回は葱抓餅のご紹介です。
「ねぎ(葱)+つまむ(抓)+もち(餅)」で、「ツォンヨゥピン」と読むそうです。台湾の屋台ではポピュラーなものらしく、包装には「薄焼き餅(ビン)」と記載されています。
以前から業務スーパーの冷凍庫を物色していると、見かけるものでしたが、チジミとか薄焼き(ネギだけ入れたお好み焼き)程度と思っていたので、敢えて買うことはなかったのですが、季節柄「餅」の字にひかれて買ってみました。
ほうれん草ヴァージョンもあったのですが、お試しということで、ネギを選んでみました。
葱抓餅の価格や中身はどうなっているの?
600gで5枚入りになっています。
価格は328円(税別)なので、1枚70円程度ですね。
直径20cmほどのものが、薄いフィルムシートを1枚づつ挟んで5枚重ねて冷凍されています。
熱は通してないので加熱しないと食べられません。
原材料は小麦粉・大豆油・ねぎ・ごま・食塩とシンプルです。原産国は台湾です。
葱抓餅を焼いてみました
本物を食べたことがないので、作り方は裏に書かれている通りにやってみました。
フライパンか、オーブンで焼くらしいので、今回はフライパンを使ってみました。
油を引かずに凍ったまま入れて、中火で加熱。
裏返しながら、焼き色がついて完成です!
最後に、「加熱後すぐにお皿の上で、空気を入れるように箸などでほぐすとサクサクの層ができあがります」とあるので、フライパンの上で、トングと菜箸を使って、つついて持ち上げたりしてみました。
写真を見ると、パイやピザのような感じに仕上げるらしいです。
似たようなものになったので、たぶん大丈夫なのでしょう。
焼くときにヨソ見さえしなければ、失敗はなさそうです。
葱抓餅をさて、実食です
香りはうっすらとネギと胡麻油。
味はほんのりと小麦の甘さと、薄塩加減。
食感は、外はパリッと中はもっちり。
これは、シンプルながら想像以上に美味しい♪
1枚だけのつもりが3枚食べてしまいました。
このままでも十分美味しいのですが、シンプルなので、ナンや生春巻きのように、色んな味付けをしたり、具材を巻いたりすると、結構、味の変化や見た目で楽しめそうです。
と思いつつ、食べ終わってから、ネット検索すると、いっぱいアレンジが出てきました。。。
最後にひとこと!(⌒∇⌒)
自作しても手間いらずなものは、あまり買うことはなかったのですが、焼くだけというものを、敢えてストックしておく、というのも良いかもしれませんね。
小腹がすいたときや、急にビールの肴が必要になった時など、便利そうです。
もちろん、具材アレンジによっては、ご飯替わりにも使えそうですしね。
次は、ほうれん草ヴァージョンも買ってみます!
業務スーパーの葱抓餅(薄焼き餅) 600g(5枚入)/328円(税別)
おすすめ度
※表示価格・内容量・原産国・パッケージ等は執筆時のものです